この記事でわかること
2026年8月の運用型広告アップデートをまとめました。Google広告のAI最大化設定への自動アップグレード、LINEヤフーのビジネスID自動統合、Metaのプレースメント除外設定の消失など、広告主の制御項目が減る変更が重なった1か月です。
生成AIによる要約
目次開く閉じる
- 2026年8月のアップデート早見表
- 今月の共通点|制御項目が減る変更が4媒体で重なった
- Google広告
- AI最大化設定への自動アップグレードが9月1日から開始
- 言語ターゲティング設定が9月から削除
- P-MAXの動画拡張に生成AI、オプトアウト期限は9月4日
- カスタマーマッチに「拡張マッチング」、リストの有効期間は最大60日へ
- GA4のコンバージョン計測期間に「カスタム」が追加
- 「新規顧客の獲得」に、レポートだけを有効にする選択肢
- このほかの変更
- LINEヤフー広告
- 未統合のビジネスIDを10月13日にシステムが自動統合
- 共通オーディエンスリストの一部が8月25日に提供終了
- Agent i内の検索広告(ショッピング)が8月31日から課金対象に
- このほかの変更
- Meta広告
- プレースメント除外の設定項目が消え、バリュールールでの減額に一本化
- Meta AIがMeta広告の分析と最適化に対応
- X広告
- X Ads MCPサーバーを公開、外部のAIクライアントから接続できるように
- 約9年ぶりのリード獲得広告「Lead Gen Ads」を告知
- TikTok広告
- SymphonyにAI動画モデル「Dreamina Seedance 2.5」を統合
- Microsoft広告
- 新規キャンペーンの上限CPCを10月1日から廃止
- AI Max(AIマックス)のグローバル展開を開始
- Pinterest広告
- コンバージョン計測の拡張とDynamic CTAの追加
- Amazon広告
- Sponsored Productsがクリエイターのコンテンツ面にも自動配信
- ChatGPT広告
- 商品フィードのoCPCベータと、既存Pixelへの自動詳細マッチング
- 自動入札「成果を最大化」の追加と欧州31か国への拡大
- SmartNews広告
- フィード最上段を運用型で買える「トップスロット広告」
- 記事面キーワードターゲティングと、大型フォーマットの全目的対応
- Appleマップ広告
- Appleマップの広告枠の販売が米国・カナダで開始
- 今後のスケジュール
- まとめ
運用型広告の主要プラットフォームで2026年8月に発表されたアップデートをまとめました。全媒体を横断し、影響度と適用時期を早見表で確認できるようにしています。
今月の最重要トピックは、Google広告のAI最大化設定への自動アップグレードです。9月1日から順次適用され、対象のキャンペーンは広告主が何もしなくても設定が変わります。LINEヤフー広告では、未統合のビジネスIDを10月13日にシステムが自動統合すると告知されました。
もう一つ、媒体をまたぐ共通点がありました。広告主が持っていた制御項目が減る変更が、4媒体で同時期に起きています。Googleの言語ターゲティング削除と、Metaのプレースメント除外の消失です。ここにMicrosoftの上限CPC廃止と、LINEヤフーのAgent i面を配信除外できない仕様が続きます。
このほか、X広告が約9年ぶりのリード獲得広告を告知し、Appleマップが米国・カナダで広告枠の販売を始めました。ChatGPT広告とSmartNews広告も機能追加を続けています。
※本記事は各プラットフォームの公式発表に基づきますが、すべてのアカウントや地域に同時に反映されるとは限りません。最新の適用状況は各媒体の管理画面や公式ヘルプでご確認ください。
2026年8月のアップデート早見表
媒体別に42件を、影響度と適用時期つきで並べています。本文で扱わない細かい変更もここに載せています。
早見表を表示(全42件)
| 媒体 | アップデート | 影響度 | 適用時期 |
|---|---|---|---|
| Google広告 | AI最大化設定への自動アップグレード開始(テキストのカスタマイズ・インテントマッチが対象) | 高 | 2026年9月1日〜順次 |
| Google広告 | 検索キャンペーンとP-MAXの言語ターゲティング設定を削除 | 高 | 2026年9月〜 |
| Google広告 | P-MAXの動画アセット最適化に生成AIのアスペクト比拡張を追加 | 高 | 2026年9月4日オプトアウト期限 |
| Google広告 | カスタマーマッチに「拡張マッチング」を追加、リスト有効期間は最大60日へ | 高 | 提供開始済み |
| Google広告 | 入札ターゲット最適化(tCPA/tROAS)の更新を適用 | 高 | 2026年8月17日適用済み |
| Google広告 | YouTubeの「再生回数」を再生開始ベースに統一 | 中 | 2026年8月24日〜 |
| Google広告 | Merchant Centerのレポート定義を統一、YouTubeアフィリエイトをオーガニックから分離 | 中 | 2026年8月24日〜 |
| Google広告 | GA4のコンバージョン計測期間に「カスタム」を追加 | 中 | 提供開始済み |
| Google広告 | Demand Genのビュースルーコンバージョン最適化を刷新、ディスプレイ枠の動画はCPM課金へ | 中 | 今後数か月以内 |
| Google広告 | Demand Genがメッセージング連携をテスト、Asset Studioの動画生成が一般提供に | 中 | 順次 |
| Google広告 | 検索語句レポートに「検索語句と広告の組み合わせ」ビューを追加 | 中 | 提供開始済み |
| Google広告 | 「新規顧客の獲得」にレポートのみ有効化する選択肢を追加 | 中 | 提供開始済み |
| Google広告 | AI最大化設定のテストと予測の機能を拡張、複数キャンペーン横断のA/Bテストは9月から | 中 | 2026年9月〜順次 |
| Google広告 | 旅行系キャンペーンを検索キャンペーンへ統合 | 中 | 2026年第3四半期〜自動移行 |
| Google広告 | YouTube広告のクリエイティブ指針を公開 | 中 | 提供開始済み |
| Google広告 | GoogleタグとGoogleタグマネージャーを統合 | 中 | 順次 |
| Google広告 | Google Ads API Developer Assistant v4.0.0を公開 | 低 | 2026年8月25日提供開始済み |
| LINEヤフー広告 | 未統合のビジネスIDをシステムが自動統合、統合解除機能も提供終了 | 高 | 2026年10月13日実施(解除機能は10月27日終了) |
| LINEヤフー広告 | 共通オーディエンスリスト「LINEミニアプリ簡略化同意ユーザー」の提供終了 | 高 | 2026年8月25日実施済み |
| LINEヤフー広告 | Agent i内の検索広告(ショッピング)が課金対象に | 高 | 2026年8月31日〜 |
| LINEヤフー広告 | 検索連動型ショッピング広告の掲載面を拡大(Yahoo!オークション・Agent i・カタログページ) | 中 | 2026年8月下旬〜順次 |
| LINEヤフー広告 | 検索広告(ショッピング)が計測タグとコンバージョンAPIに対応 | 中 | 2026年8月26日〜 |
| LINEヤフー広告 | 広告管理ツールに商品一覧画面を追加(SKU30万件以下のアカウント) | 中 | 提供開始済み |
| LINEヤフー広告 | ディスプレイ広告のシミュレーション機能に予測4項目を追加 | 中 | 2026年8月20日〜 |
| LINEヤフー広告 | アカウント残高の更新頻度を毎時に変更 | 低 | 2026年8月18日〜 |
| Meta広告 | プレースメント除外の設定項目が消失、バリュールールでの最大90%減額に一本化 | 高 | 2026年8月〜順次(公式発表なし) |
| Meta広告 | Meta AIがMeta広告の分析・最適化に対応 | 中 | 順次 |
| X広告 | X Ads MCPサーバーを公開、23のツールを外部クライアントから利用可能に | 中 | 2026年8月21日提供開始済み |
| X広告 | リード獲得広告「Lead Gen Ads」の提供を告知 | 中 | 営業担当経由の限定提供 |
| TikTok広告 | SymphonyにAI動画モデル「Dreamina Seedance 2.5」を統合、生成動画は最長30秒へ | 中 | ベータ |
| Microsoft広告 | 新規キャンペーンの上限CPCを廃止(3つの自動入札が対象) | 高 | 2026年10月1日〜 |
| Microsoft広告 | AI Max(AIマックス)のグローバル展開を開始 | 中 | 順次 |
| Pinterest広告 | Ads APIのコンバージョン計測を拡張、カスタムイベント定義と新規7種に対応 | 中 | 提供開始済み |
| Pinterest広告 | CTAを自動選択する「Dynamic CTA」を追加、Ads API利用規約も改定 | 低 | 提供開始済み |
| Amazon広告 | Sponsored Productsがクリエイターのレビュー・購入ガイド面にも自動配信 | 中 | 海外先行(日本未展開) |
| ChatGPT広告 | 商品フィードキャンペーンでコンバージョン最適化CPC(oCPC)をベータ提供 | 中 | ベータ |
| ChatGPT広告 | 既存Pixelへ自動詳細マッチングを適用 | 中 | 2026年8月17日〜 |
| ChatGPT広告 | 自動入札「成果を最大化」とビュースルーコンバージョン計測を追加、欧州31か国へ拡大 | 中 | 順次 |
| SmartNews広告 | フィード最上段を運用型で買える「トップスロット広告」を提供開始 | 中 | 2026年8月18日〜 |
| SmartNews広告 | 記事面キーワードターゲティングを提供開始 | 中 | 2026年8月12日〜 |
| SmartNews広告 | 大型フォーマットが全キャンペーン目的に対応 | 中 | 2026年8月20日〜 |
| Appleマップ広告 | Appleマップの広告枠の販売を米国・カナダで開始 | 中 | 海外先行(日本未展開) |
今月の共通点|制御項目が減る変更が4媒体で重なった
個別に見ると別々の変更ですが、並べると同じ方向を向いています。広告主が手で指定していた項目が、媒体側の自動判断に置き換わる変更です。
除外や上限で成果を守る設計は、選べる場面が減っていきます。守りの設定で成果を確保する運用から、当てにいく設計へ重心を移す局面だと考えています。
Google広告
8月のGoogle広告は、9月に効いてくる変更の告知が集中しました。9月1日のAI最大化設定への自動アップグレード、9月4日のP-MAXのオプトアウト期限、そして9月中の言語ターゲティング削除の3件です。いずれも、広告主が動かなくても設定や挙動が変わります。
| 内容 | 適用時期 |
|---|---|
| AI最大化設定への自動アップグレード | 2026年9月1日〜順次 |
| 言語ターゲティング設定の削除 | 2026年9月〜 |
| P-MAXの動画に生成AIのアスペクト比拡張 | 2026年9月4日オプトアウト期限 |
| カスタマーマッチの拡張マッチング | 提供開始済み |
| 入札ターゲット最適化(tCPA/tROAS)の更新 | 2026年8月17日適用済み |
| GA4のコンバージョン計測期間に「カスタム」 | 提供開始済み |
| 「新規顧客の獲得」にレポートのみの選択肢 | 提供開始済み |
AI最大化設定への自動アップグレードが9月1日から開始
検索キャンペーンが、AI最大化設定(AI Max)へ順次自動アップグレードされます。対象は「テキストのカスタマイズ」(旧・自動作成アセット)と、キャンペーンレベルのインテントマッチを使っているキャンペーンです。
アップグレード後は、検索語句の照合範囲の拡大や最終ページURLの拡張といった機能が有効になります。対象かどうかは、キャンペーンの現在の設定で決まります。該当する設定を使っているなら、無効化の手順を先に押さえておきましょう。
すでにAI最大化設定の機能を意図的に使っているアカウントでは、変化は小さいと考えられます。注意したいのは、自動作成アセットを文言のバリエーションを増やす目的だけで使っていた場合です。照合範囲まで広がります。
関連記事: AI最大化設定への自動アップグレードが9月1日開始|対象は「テキストのカスタマイズ」とインテントマッチ
参考: 検索キャンペーン向け AI 最大化設定の仕組み(Google 広告 ヘルプ)、Google sets AI Max migration timeline for Search campaigns(Search Engine Land)
言語ターゲティング設定が9月から削除
検索キャンペーンとP-MAXのGoogle検索広告で、言語ターゲティングの設定項目がなくなります。判定に使われるのは、クリエイティブ・ランディングページ・検索語句・ユーザーの言語設定などのシグナルです。広告主が手で指定する余地はなくなります。
日本語のみで運用しているアカウントでは、実質的な配信の変化は小さいと考えられます。影響が出やすいのは、同一アカウント内で言語別にキャンペーンを分けている構成です。キャンペーンの再構築は不要ですが、言語で分けていた予算配分の前提は崩れます。
APIやスクリプトで言語ターゲティングを参照している場合は、参照箇所を洗い出してください。
関連記事: Google広告、言語ターゲティング設定を9月から削除へ|検索・P-MAXが対象、キャンペーンの再構築は不要
参考: 言語ターゲティングについて(Google 広告 ヘルプ)
P-MAXの動画拡張に生成AI、オプトアウト期限は9月4日
P-MAXの動画アセット最適化がアップグレードされます。不足しているアスペクト比の動画を、生成AIで拡張して作る機能です。横向きの動画を縦やスクエアに変換する既存機能の強化版にあたります。
使用を希望しない場合のオプトアウト期限は2026年9月4日です。期限を過ぎると自動で有効になります。ブランドガイドラインが厳しい商材では、生成された余白部分の見え方を先に確かめてください。
関連記事: P-MAXの動画拡張に生成AIが導入へ|不足アスペクト比を自動生成、オプトアウト期限は9月4日
参考: 動画の作成と機能強化について(Google 広告 ヘルプ)
カスタマーマッチに「拡張マッチング」、リストの有効期間は最大60日へ
カスタマーマッチに「拡張マッチング」が追加されました。Googleアカウントに紐づかないメールアドレスも照合の対象にでき、リーチが広がります。
一方で、リストの有効期間が最大60日に短縮されます。既存リストには再アップロードが必要です。アップロードを年に数回しか行っていないアカウントでは、リストが期限切れになって配信が止まる可能性があります。定期的な更新の仕組みを持っているかどうかが分かれ目になります。
同意シグナルの受け渡しが前提になる点も、あわせて押さえておきましょう。
関連記事: Google広告のカスタマーマッチに「拡張マッチング」が登場|同意済みユーザーのリーチを拡大
参考: カスタマー マッチの拡張マッチングについて(Google 広告 ヘルプ)
GA4のコンバージョン計測期間に「カスタム」が追加
GA4のコンバージョン計測期間が、決められた選択肢から任意の日数へ広がりました。エンゲージビューは1〜30日、クリックスルーは1〜90日の範囲で指定できます。
とくに影響が大きいのはエンゲージビューです。これまで3日で固定されていた計測期間を、商材の検討期間に合わせて動かせるようになりました。検討期間の長い商材では、3日という区切りが実態と合っていない場面がありました。

同じ画面で、GA4とGoogle広告の測定設定を並べて比較できます。ビュースルーコンバージョンの計測期間はGoogle広告側が「該当なし」になるなど、両者で扱いが違う項目があります。数字が合わないときの切り分けに使える画面です。
関連記事: GA4のコンバージョン計測期間に「カスタム」が追加|エンゲージビューの3日固定が撤廃
参考: キーイベントの計測期間を変更する(アナリティクス ヘルプ)、Google Analytics adds custom conversion attribution windows(Search Engine Land)
「新規顧客の獲得」に、レポートだけを有効にする選択肢
「新規顧客の獲得」の設定に、入札戦略を変えずにレポートだけを有効にする選択肢が加わりました。新規顧客とリピーターを分けて測れます。
これまでは、新規顧客の内訳を見るために入札戦略の変更を伴うことがありました。成果の見え方を変えずに、内訳だけを可視化できるようになった点が実務上の違いです。

3つ目の「入札戦略を変更せずに、新規顧客の獲得レポートを作成する」が今回の追加分です。まず内訳を数週間見てから、入札で差をつけるかどうかを判断する、という順序が取れます。
関連記事: Google広告に「新規顧客の獲得レポート」の選択肢が追加|入札戦略を変えずに新規とリピーターを分けて測る
参考: 「新規顧客の獲得」目標に基づく入札について(Google 広告 ヘルプ)
このほかの変更
配信と入札に関わるものが5件あります。
- 入札ターゲット最適化の更新が8月17日に適用: 予算制限・目標値・超過達成の3条件がそろうキャンペーンが対象です。記事
- Demand Genのビュースルーコンバージョン最適化を刷新: 入札の対象が動画のみになり、ディスプレイ枠の動画はCPM課金へ変わります。記事
- 8月のDemand Gen Drop: メッセージング連携のテストと、Asset Studioのマルチモーダル動画生成の一般提供です。記事
- AI最大化設定のテストと予測の機能を拡張: 複数キャンペーンを横断するA/Bテストは9月からです。記事
- 旅行系キャンペーンを検索キャンペーンへ統合: 2026年第3四半期から自動移行が始まります。記事
計測とレポートに関わるものは4件です。
- YouTubeの「再生回数」が8月24日から再生開始ベースに統一: 長尺動画・ライブ配信も含めて定義が変わり、時系列データに断層が生まれます。記事
- Merchant Centerのレポート定義を統一(8月24日): YouTubeアフィリエイト経由がオーガニックから分離され、オーガニックの数値が一時的に減って見えます。記事
- 検索語句レポートに「検索語句と広告の組み合わせ」ビュー: どの検索語句にどの見出しが出たかを1行で確認できます。記事
- GoogleタグとGoogleタグマネージャーが統合: 新しいスニペットからconfigコマンドが外れます。記事
このうち「検索語句と広告の組み合わせ」は、実機で列の構成まで確認できています。「検索語句とのマッチングのソース」「ランディングページの選定者」「広告見出しの選定者」「説明文の選定者」が並び、値には「広告主様の提供」と「Google AI」が入ります。

クリエイティブと開発者向けのものが2件あります。
- YouTube広告のクリエイティブ指針を公開: Googleの計測で、人の声を含む広告はコンバージョンが平均12%多いなど、数値付きの指針が示されました。記事
- Google Ads API Developer Assistant v4.0.0: Claude Codeのプラグインとして動く形になりました。記事
LINEヤフー広告
8月のLINEヤフー広告は、アカウント管理と配信面に関わる変更が中心でした。広告主が設定を変えなくても影響が及ぶ変更が3件あります。ビジネスIDの自動統合、共通オーディエンスリストの提供終了、そしてAgent i内の課金開始です。
| 内容 | 適用時期 |
|---|---|
| 未統合ビジネスIDのシステム統合 | 2026年10月13日 |
| 共通オーディエンスリストの一部提供終了 | 2026年8月25日実施済み |
| Agent i内の検索広告(ショッピング)が課金対象に | 2026年8月31日〜 |
| 検索連動型ショッピング広告の掲載面拡大 | 2026年8月下旬〜順次 |
未統合のビジネスIDを10月13日にシステムが自動統合
Yahoo! JAPANビジネスIDとLINEビジネスIDの両方を持ち、統合していないアカウントが対象です。2026年10月13日に、システムが自動で統合します。
手動での統合機能と、統合解除の機能はどちらも提供終了になります。解除機能の終了は10月27日です。
解除できるのは、10月12日までは統合済みのすべてのIDです。10月13日から27日のあいだは、手動で統合したIDに限られます。つまり、システムが自動統合したIDは解除できません。
ID文字列そのものは変わらず、利用規約への同意で継続して利用できます。複数のIDで権限を分けて運用している場合は、統合後に権限がどう見えるかを先に確かめてください。
参考: システムによるビジネスIDへの統合、および統合解除機能の提供終了について(LINEヤフー for Business)
共通オーディエンスリストの一部が8月25日に提供終了
ディスプレイ広告の共通オーディエンスリストのうち、「LINEミニアプリ簡略化同意ユーザー」が提供終了になりました。LINEミニアプリ側の同意取得方法の変更に伴うものです。
このリストでターゲティングしていたキャンペーンは、ターゲティング設定が削除されます。その結果、意図せず全ユーザーへの配信になる可能性があります。8月25日に実施済みのため、該当するキャンペーンがあれば配信結果を確認する必要があります。
当初の予定から日程が変更された経緯もあり、告知を追えていないと見落としやすい変更です。
参考: 共通オーディエンスリストにおける一部リストの提供終了について(LINEヤフー for Business)
Agent i内の検索広告(ショッピング)が8月31日から課金対象に
前回お伝えしたAIエージェント「Agent i」へのテスト配信について、有償化の日程が確定しました。検索広告(ショッピング)は2026年8月31日から課金対象になります。
配信除外の設定はできません。広告主が設定を変えなくても、新しい配信面での費用が発生します。ディスプレイ広告(運用型)は7月23日から課金対象になっており、今回で検索広告(ショッピング)も加わった形です。
あわせて、検索連動型ショッピング広告の掲載面も広がります。追加されるのはYahoo!オークション、Agent i、コマース検索モジュールのカタログページです。8月下旬から順次で、インプレッションと成果指標の水準が変わる可能性があります。

Yahoo!オークションでは、商品検索結果の上部に「スポンサー」として並びます。既存のYahoo!検索と同じ見え方のため、クリエイティブ側の追加対応は要りません。
参考: AIエージェント「Agent i」におけるテスト配信について(LINEヤフー for Business)、検索連動型ショッピング広告の掲載面を拡大(LINEヤフー for Business)
このほかの変更
- 検索広告(ショッピング)が計測タグとコンバージョンAPIに対応(8月26日): サーバーサイド計測、transaction_idによる重複排除、コンバージョン価値の小数点対応が加わりました。従来版タグは2026年秋ごろに新規作成の提供が終了する予定です。お知らせ
- 広告管理ツールに商品一覧画面を追加: 商品単位で価格・画像・コンバージョン数を確認できます。登録可能なSKU数が30万件以下のアカウントが対象です。お知らせ
- ディスプレイ広告のシミュレーション機能に予測4項目を追加(8月20日): 予想メジャードインプレッション数、予想ビューアブルインプレッション数、予想リーチ数、予想クリック数です。お知らせ
- アカウント残高の更新頻度が毎時に変更(8月18日): 予想残日数の計算方法が検索広告と統一されました。
このうち商品一覧画面は、広告グループ配下に「商品」という項目として追加されています。商品画像・商品名・表示価格・商品URL・説明文と、インプレッション数以降の実績値が同じ行に並ぶ構成です。

Meta広告
8月のMeta広告は、配信面の制御そのものが変わる動きが観測されました。ただし公式のアナウンスがない点には注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレースメント除外の設定 | 一部アカウントで設定項目が消失 |
| 代わりの制御手段 | バリュールールでの入札減額(最大90%まで) |
| Messenger Stories | API上のプレースメントとして2026年8月27日付で廃止 |
| Meta公式の告知 | なし(広告主の報告と業界メディアの報道による) |
プレースメント除外の設定項目が消え、バリュールールでの減額に一本化
広告マネージャからプレースメント除外の設定項目が消えている、という報告が一部の広告主から相次いでいます。代わりに、バリュールールで最大90%まで入札を下げる方式に一本化されたと報じられています。報道が事実であれば、特定の配信面を完全に除外することはできなくなります。
この項目は、Meta公式のアナウンスがなく、ヘルプセンターの記載も更新されていません。広告主からの報告と業界メディアの確認に基づく情報として扱ってください。自分のアカウントで設定項目が残っているかどうかは、実機で確認する必要があります。
影響が大きいのは、ブランドセーフティの観点で特定面を外していたアカウントです。除外で守る設計が使えなくなると、入札を下げても一定量は配信される前提に切り替わります。あわせて、Messenger StoriesがAPI上のプレースメントとして8月27日付で廃止されると報じられています。
参考: Meta removes ad placement controls as bid cuts get capped at 90%(PPC Land)
Meta AIがMeta広告の分析と最適化に対応
Meta AIにMeta広告アカウントとGoogle Workspaceを接続できるようになりました。キャンペーンの分析、クリエイティブの診断、レポート生成を対話で行えます。
媒体自身が出す推奨をどこまで採用するかは、運用者側の判断が要る部分です。数値の抽出や整形には有用ですが、改善提案は媒体側の最適化方針が反映されている前提で読むのが安全でしょう。
関連記事: Meta AIがMeta広告の分析と最適化に対応|Google Workspace連携でレポート生成まで
参考: Meta AI can now analyze and optimize Meta Ads campaigns(Search Engine Land)
X広告
X広告は、外部ツールからの接続と広告メニューの追加という2方向の動きがありました。
| 内容 | 提供状況 |
|---|---|
| X Ads MCPサーバー(23のツール) | 2026年8月21日提供開始済み |
| リード獲得広告「Lead Gen Ads」 | 営業担当経由の限定提供 |
X Ads MCPサーバーを公開、外部のAIクライアントから接続できるように
任意のMCPクライアントから23の広告ツールに接続し、キャンペーンデータの参照や分析、運用中の広告の管理を自然言語で行えます。Meta・TikTok・Pinterest・Snapがすでに同種のサーバーを公開しており、Xもそこに加わった形です。
参照や分析から試すのが現実的な入り口になります。書き込み系の操作を任せる前に、どのツールが何を変更できるのかを一覧で押さえてください。
関連記事: X広告がMCPサーバーを公開。ClaudeやGrokから23のツールでキャンペーンを読み・分析・運用できる
参考: X launches MCP server(Social Media Today)
約9年ぶりのリード獲得広告「Lead Gen Ads」を告知
前回お伝えした予告が、正式な告知になりました。8月26日、Xの公式アカウントがアプリ内で完結するリード獲得広告の提供開始を告知しています。2017年に終了した旧Lead Generation Cards以来、約9年ぶりの復活です。
現時点で公式ヘルプへの掲載はなく、提供は営業担当経由に限られます。日本での提供状況も確認できていません。セルフサーブでの利用可否を含め、続報を待つ段階です。
関連記事: X広告が「Lead Gen Ads」を告知。約9年ぶりのリード獲得フォームは営業担当経由の限定提供から
参考: Business on X「Introducing Lead Gen Ads」
TikTok広告
8月のTikTok広告は、クリエイティブ生成まわりの更新が中心でした。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 生成できる動画の長さ | 最長15秒 | 最長30秒 |
| 参照素材のアップロード上限 | 9件 | 50件 |
SymphonyにAI動画モデル「Dreamina Seedance 2.5」を統合
TikTok SymphonyのAI動画生成に、ByteDanceの新モデルが統合されました。生成できる動画の最大長が15秒から30秒に倍増し、参照素材の上限も9件から50件へ広がっています。被写体の一貫性と画質も改善されたとされています。
現時点では一部市場・一部の有料広告主向けに順次展開されている段階です。日本のアカウントで使えるかどうかは、管理画面で確認する必要があります。
参考: TikTok Symphony gains 30-second AI video with Seedance 2.5 upgrade(PPC Land)
Microsoft広告
Microsoft広告は、入札の制御とAI Maxの展開という2件です。年末商戦前に確認しておきたい変更が含まれます。
| 内容 | 適用時期 |
|---|---|
| 新規キャンペーンの上限CPCを廃止(3つの単体自動入札が対象) | 2026年10月1日〜 |
| AI Max(AIマックス)のグローバル展開 | 順次 |
新規キャンペーンの上限CPCを10月1日から廃止
2026年10月1日以降、新規作成するキャンペーンから上限CPCの設定がなくなります。対象は、コンバージョンの最大化など3つの単体自動入札戦略です。既存キャンペーンとポートフォリオ入札は対象外です。
年末商戦に向けて新規キャンペーンを立てる予定がある場合、上限CPCで単価を抑える前提の設計は使えなくなります。既存キャンペーンを複製して使う運用であれば影響は限定的ですが、新規作成の手順を見直しておくと安全です。
関連記事: Microsoft広告が10月1日から新規キャンペーンの上限CPCを廃止|対象は3つの自動入札
参考: Microsoft Advertising removes Max CPC from new standalone bidding campaigns(Search Engine Land)
AI Max(AIマックス)のグローバル展開を開始
Microsoft広告のAI Maxが全アカウントへの展開を始めました。日本語管理画面では「AIマックス」と表示されます。検索語句の照合、テキストのカスタマイズ、最終的なURLの展開という3機能で構成されています。3つ目は、Google広告の「最終ページURLの拡張」にあたる機能です。

3つの機能は個別にオン・オフできます。全部まとめて有効になる作りではないため、検索語句の照合だけを試すといった進め方も取れます。
Google広告からインポートしたキャンペーンでの挙動は、事前に見ておきたい点です。Google側でAI最大化設定を有効にしている場合、インポート時の扱いが成果に影響します。
関連記事: Microsoft広告のAI Maxがグローバル展開|検索キャンペーンの3機能と制御方法
参考: Microsoft Advertising rolls out AI Max globally for Search campaigns(Search Engine Land)
Pinterest広告
8月のPinterest広告は、Ads API側の機能拡張が中心でした。管理画面の変更ではないため、実装を伴う対応になります。
| 内容 | 対応の主体 |
|---|---|
| カスタムコンバージョンイベントの定義 | 開発者(API実装) |
| 新規コンバージョンタイプ7種の取得 | 開発者(API実装) |
| 年齢層・性別による内訳表示 | 運用者(レポート確認) |
| CTAを自動選択する「Dynamic CTA」 | 自動 |
コンバージョン計測の拡張とDynamic CTAの追加
独自のカスタムコンバージョンイベントを、Pinterestの標準イベントにマッピングして定義できるようになりました。あわせて、contactやschedule、find-locationなど7種のコンバージョンタイプが追加されました。全分析エンドポイントで取得できます。年齢層・性別による内訳表示も追加されました。
計測の粒度が上がるため、獲得単価やROASの分析精度の向上が見込めます。ただし利用には開発者側の実装が必要です。
このほか、配信面やデバイスの文脈に応じてシステムが最適なCTAを選ぶ「Dynamic CTA」が追加されました。8月18日付でAds APIの利用規約と開発者ガイドラインも改定されています。
参考: Pinterest Developer Monthly Newsletter August 2026(Pinterest Business Community)
Amazon広告
Sponsored Productsがクリエイターのコンテンツ面にも自動配信
Amazon Influencer Programに参加するクリエイターのコンテンツにも、Sponsored Productsが配信されるようになりました。レビューや購入ガイドが対象です。既存キャンペーンは入札・予算のまま自動で登録され、広告主側の追加設定は不要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象地域 | ブラジル・カナダ・インド・メキシコ・米国・中東北アフリカ・トルコ・一部EU諸国 |
| 日本(amazon.co.jp) | 現時点で対象外 |
| 広告主の設定 | 不要(既存キャンペーンが自動登録) |
現時点で、日本国内向けのアカウントに直接の影響はありません。米国などでクロスボーダー出稿している場合は、既存予算の配分先が自動的に増える点を把握しておく必要があります。
参考: Amazon Sponsored Products campaigns gain creator placements(PPC Land)
ChatGPT広告
出稿環境の整備が続いています。8月は入札と計測の両面で機能が追加されました。
| 内容 | 提供状況 |
|---|---|
| 商品フィードキャンペーンのoCPC | ベータ |
| 既存Pixelへの自動詳細マッチング適用 | 2026年8月17日〜 |
| 自動入札「成果を最大化」 | 順次 |
| 1日間のビュースルーコンバージョン計測 | 順次 |
| 欧州31か国への拡大 | 予定 |
商品フィードのoCPCベータと、既存Pixelへの自動詳細マッチング
商品フィードキャンペーンで、コンバージョン最適化CPC(oCPC)がベータ提供されました。oCPCの複製や一括作成にも対応しています。
あわせて、既存のPixelに自動詳細マッチングが8月17日から適用されました。送信されるデータの範囲が変わるため、同意管理の設定を確認しておく必要があります。
関連記事: ChatGPT広告、商品フィードでもoCPCがベータ提供開始|既存Pixelの自動詳細マッチングは8月17日に自動有効化
参考: Create campaigns from product feeds(OpenAI Help)
自動入札「成果を最大化」の追加と欧州31か国への拡大
自動入札「成果を最大化」、プラットフォームターゲティング、1日間のビュースルーコンバージョン計測が追加されました。配信地域も、ブラジル・メキシコでの開始に続き、欧州31か国への拡大が発表されています。
関連記事: ChatGPT広告に自動入札「成果を最大化」が追加|ビュースルーCV計測と欧州31か国への拡大も発表
参考: ChatGPT Ads expands across Europe(OpenAI)
SmartNews広告
8月のSmartNews広告は、買える枠とターゲティングの両方が広がりました。3件とも運用型(Standard Ads)での提供です。
| 機能 | 内容 | 提供開始 |
|---|---|---|
| トップスロット広告 | フィード最上段の枠を運用型で配信 | 2026年8月18日 |
| 記事面キーワードターゲティング | 記事の見出し・本文のキーワードで配信先を制御 | 2026年8月12日 |
| 大型フォーマットの全目的対応 | インパクトスクエア/ラージユニットを全キャンペーン目的で選択可能に | 2026年8月20日 |
フィード最上段を運用型で買える「トップスロット広告」
これまで予約型のPremium Adsで買っていたフィード最上段の枠に、運用型のStandard Adsから配信できるようになりました。ブランド認知目的専用で、入札は自動入札のみです。対応フォーマットはラージユニットとインパクトスクエアになります。
予約型ほどの露出量は確保できませんが、少額から最上段を試せる点が違いです。
関連記事: SmartNews広告に「トップスロット広告」|フィード最上段の枠を運用型で買えるように
参考: トップスロット広告機能のリリース(SmartNews Ads ヘルプセンター)
記事面キーワードターゲティングと、大型フォーマットの全目的対応
記事の見出しや本文に含まれるキーワードで、配信先の記事面を制御できるようになりました。除外の設定も可能です。含めるキーワードは最低5つ必要で、複数条件はOR判定になります。SMARTターゲティングと併用すると設定外へ配信が広がる点は、設計時に押さえておきたい仕様です。

設定は「掲載位置と記事コンテキスト」の中にあります。カテゴリとキーワードが並列に置かれ、画面下部には「指定した記事カテゴリまたはキーワードを含む、または除外する記事に広告が配信されます」と明記されています。カテゴリとキーワードの関係もORである点は、絞り込みの精度を見積もるうえで効いてきます。
インパクトスクエアとラージユニットは、サイト誘導・コンバージョン・アプリのプロモーションでも選べるようになりました。広告グループを保存したあとはフォーマットを変更できないため、作成時に決め切る必要があります。

関連記事: SmartNews広告に記事面キーワードターゲティング|記事の文脈を指定して配信先を絞る、SmartNews広告の大型フォーマットが全キャンペーン目的に対応|インパクトスクエア/ラージユニットの使いどころ
参考: プリセット型・記事面キーワードターゲティング機能のリリース(SmartNews Ads ヘルプセンター)
Appleマップ広告
Appleマップの広告枠の販売が米国・カナダで開始
2026年8月14日、Appleがマップ内の広告枠の販売を始めました。掲載面はマップ検索結果の上部と、新機能「Suggested Places」の2つです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象地域 | 米国・カナダ |
| 掲載面 | マップ検索結果の上部、Suggested Places |
| 1回の検索あたりの広告枠 | 1枠のみ |
| 対象 | 実店舗のプレイス情報を持つビジネス |
| 最低出稿額 | なし |
掲載面ごとの見え方は次のとおりです。検索結果では最上位に「Ad」のラベル付きで表示され、Suggested Placesでは検索前のおすすめ一覧に混ざる形になります。


検索語句に対して出る枠と、検索前のおすすめに出る枠。この2つは求められるプレイス情報の整え方が変わってきます。
日本での提供は未定です。日本の広告主にとっては、Appleマップ上のプレイス情報を整えておくことが現時点でできる準備になります。ローカル検索の入り口が一つ増える動きとして、押さえておきたいところです。
関連記事: Appleマップに広告が登場|米国・カナダで出稿受付を開始、検索結果と「Suggested Places」に掲載
参考: Ads in Apple Maps(Apple Ads)
今後のスケジュール
| 時期 | 媒体 | 予定 |
|---|---|---|
| 2026年8月31日 | LINEヤフー広告 | Agent i内の検索広告(ショッピング)が課金対象に |
| 2026年9月1日 | Google広告 | AI最大化設定への自動アップグレード開始 |
| 2026年9月4日 | Google広告 | P-MAXの生成AIによる動画拡張のオプトアウト期限 |
| 2026年9月7日 | LINEヤフー広告 | 医療機関の広告審査基準の変更を適用 |
| 2026年9月 | Google広告 | 検索キャンペーン・P-MAXの言語ターゲティング設定を削除 |
| 2026年9月ごろ | LINEヤフー広告 | 検索広告「AIキーワード拡張」の提供開始 |
| 2026年9月30日 | LINEヤフー広告 | LINE VOOMのサービス終了(新規投稿は9月28日まで) |
| 2026年第3四半期(〜9月末) | Google広告 | 旅行系キャンペーンの検索キャンペーンへの自動移行 |
| 2026年10月1日 | Microsoft広告 | 新規キャンペーンの上限CPCを廃止 |
| 2026年10月13日 | LINEヤフー広告 | 未統合のビジネスIDをシステムが自動統合 |
| 2026年10月27日 | LINEヤフー広告 | ビジネスIDの統合解除機能を提供終了 |
| 2026年秋ごろ | LINEヤフー広告 | 検索広告の従来版タグの新規作成を提供終了 |
| 2027年2月 | Google広告 | DSAからAI最大化設定への自動移行開始 |
まとめ
今月の分岐点は、Google広告のAI最大化設定への自動アップグレードです。9月1日から順次適用され、テキストのカスタマイズかキャンペーンレベルのインテントマッチを使っているキャンペーンが対象になります。設定を変えていなくても機能が有効になるため、まず自分のアカウントが対象かどうかの確認から始めるのが現実的です。
もう一つの軸は、冒頭で触れた制御項目の減少でした。言語ターゲティング、プレースメント除外、上限CPC、配信面の除外と、4媒体で同時期に起きています。筆者の見解ですが、設定で絞る余地が減るぶん、クリエイティブとランディングページ、そして計測の精度で成果を作る比重が上がっていきます。
LINEヤフー広告では、10月13日のビジネスID自動統合と10月27日の統合解除機能の終了が控えます。9月4日のP-MAXのオプトアウト期限、10月1日のMicrosoft広告の上限CPC廃止とあわせ、期限のある変更が続きます。早見表とスケジュールを手元のタスクに落とし込み、期限の早いものから順に着手しておきましょう。
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ryottaman
広告代理店で17年、現在は事業会社でインハウスマーケティングを担当しています。
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