SmartNews広告の大型フォーマットが全キャンペーン目的に対応|インパクトスクエア/ラージユニットの使いどころ

この記事でわかること

2026年8月20日、SmartNews広告のインパクトスクエア/ラージユニットが、サイト誘導・コンバージョン・アプリのプロモーションでも選べるようになりました。管理画面での表記と入稿画面を実機で確認し、両フォーマットの入稿仕様、広告グループ保存後はフォーマットを変更できない制約、他媒体の正方形クリエイティブを流用するときの考え方を整理します。

生成AIによる要約

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SmartNews広告の大型フォーマット「インパクトスクエア」と「ラージユニット」が、2026年8月20日からすべてのキャンペーン目的で利用できるようになりました。SmartNews Ads ヘルプセンターが8月24日付で告知しています。

これまで大型フォーマットは、主にブランド認知目的のキャンペーンで使われてきました。今回のアップデートで、サイト誘導やコンバージョンといった成果重視のキャンペーンでも、フォーマットの選択肢に入ります。

この記事では、変更の対象範囲と2つのフォーマットの違い、そして設定前に押さえておきたい制約を整理します。

何が変わったのか|大型フォーマットがパフォーマンス目的でも選べる

変更点はシンプルです。広告フォーマットの選択肢が、キャンペーン目的によって制限されなくなりました。

公式の説明では、従来インパクトスクエア/ラージユニットは「主にブランド認知目的」で利用されていたとされています。今回、サイト誘導・コンバージョン・アプリのプロモーションの各目的でも、同じフォーマットを選べるようになりました。

キャンペーン目的と大型フォーマットの対応従来ブランド認知  → 大型フォーマット可サイト誘導   → Standard のみコンバージョン → Standard のみアプリ     → Standard のみ大型は認知目的が中心2026年8月20日以降ブランド認知  → 大型フォーマット可サイト誘導   → 大型フォーマット可コンバージョン → 大型フォーマット可アプリ     → 大型フォーマット可目的による制限がなくなった

対象は日本のリージョンで、広告マネージャー v2のすべての広告アカウントです。ダイナミック広告アカウントは対象外とされています。

項目内容
提供開始2026年8月20日(リリース済み)
対象リージョン日本
対象アカウント広告マネージャー v2のすべての広告アカウント
対象外ダイナミック広告アカウント
追加された目的サイト誘導/コンバージョン/アプリのプロモーション

管理画面での表記|プルダウンは「Large Unit」「Impact Square」

公式のお知らせでは「インパクトスクエア」「ラージユニット」とカタカナで書かれていますが、広告マネージャーの画面上は英語表記です。キャンペーン作成画面の「広告フォーマット」で、次の3つから選びます。

SmartNews広告マネージャーのキャンペーン作成画面。「広告フォーマット」のプルダウンが開いており、上から Standard、Large Unit、Impact Square の3つが並んでいる。Large Unit と Impact Square が赤枠で強調されている

  • Standard
  • Large Unit
  • Impact Square

コンバージョン目的のキャンペーンでも、この3つが同じように並びます。以前は大型フォーマットの2つが選べない状態でしたので、ここが今回の変更点そのものです。

2つのフォーマットの違い

Large UnitとImpact Squareは、どちらも大型フォーマットですが、必要なクリエイティブの形が違います。他媒体の素材を流用できるかどうかも、ここで分かれます。

項目Large Unit(ラージユニット)Impact Square(インパクトスクエア)
必要な静止画1.91:1 と 1:1 の2種類1:1 の1種類
推奨・最低サイズ1200×628ピクセル(1.91:1)または600×600ピクセル(1:1)以上600×600ピクセル以上
動画のアスペクト比16:91:1
主な配信面フィード面(ChannelView)フィード面(ChannelView)
特徴従来より大きな視認領域を確保運用型で最も画面占有率が高い

Large Unitは横長と正方形の2枚を入稿する

Large Unitの入稿画面では、「横向きの画像と正方形の画像をアップロード」として2つの枠が並びます。1.91:1と1:1の両方を用意する必要があります。

SmartNews広告のLarge Unit入稿画面。「横向きの画像と正方形の画像をアップロード」の下に、画像をアップロード (1.91) と 画像をアップロード (1) の2つの枠が並び、推奨画像サイズは1200x628ピクセル (1.91) または 600x600ピクセル (1) 以上と案内されている。右側にフィード面のプレビューが表示されている

画面右側にはプレビューがあり、「フィード面」と「記事面」をタブで切り替えて確認できます。入稿前に、どちらの面でどう見えるかを押さえておくと安心です。

Impact Squareは正方形1枚で完結する

Impact Squareの入稿画面は「正方形の画像をアップロード」の1枠だけです。最低画像サイズは600×600ピクセル以上と案内されています。

SmartNews広告のImpact Square入稿画面。「正方形の画像をアップロード」の下に 画像をアップロード (1) の枠が1つあり、最低画像サイズは600x600ピクセル以上と案内されている。右側にフィード面のプレビューが正方形で表示されている

テキストの入稿規定は両フォーマットで共通です。見出しは半角10〜70文字、説明文は半角10〜180文字で、いずれも全角1文字は半角2文字としてカウントされます。説明文の欄には「特定のフォーマットのみで表示」と注記がありますので、入稿しても必ず表示されるとは限らない点に注意してください。

入稿規定は改定されることがあります。制作を発注する前に、各フォーマットの公式ヘルプで最新の数値を確認してください。

設定方法

公式ヘルプによると、特別な申請は不要で、通常のキャンペーン作成フローから設定できます。

  1. キャンペーン目的で「サイト誘導」「コンバージョン」「アプリのプロモーション」のいずれかを選ぶ
  2. 「広告フォーマット」のプルダウンから「Large Unit」または「Impact Square」を選ぶ
  3. 画面の案内に沿って広告を入稿する

運用上の注意|広告グループ保存後にフォーマットは変更できない

設定の前に、ひとつ知っておくべき制約があります。広告グループを保存したあと、広告フォーマットは変更できません。

つまり「まずStandard Adsで回して、途中で大型フォーマットに切り替える」という進め方ができません。公式ヘルプでも、複数フォーマットを比較検討する場合はフォーマットごとに別のキャンペーンを作るよう案内されています。

使いどころ|他媒体の正方形クリエイティブを持ち込める

公式が挙げている活用例のうち、実務で効きそうなのは正方形クリエイティブの流用です。

Meta広告やLINE広告で1:1の素材を運用しているなら、それをImpact Squareの入稿素材として検討できます。最小600×600ピクセルという条件は、他媒体向けに作った素材であれば満たしていることが多いはずです。制作を追加せずに配信面を広げられる可能性があります。

もう一点、視認性を理由にした選択もあります。フィード面での占有面積が大きいため、商品の質感やサービスの雰囲気を伝えたい商材では、Standard Adsとの差が出やすい領域です。

ただし、大型フォーマットがコンバージョン目的で成果を出すかどうかは、まだ検証段階だと考えるのが妥当です。認知目的での実績は積み上がっていますが、獲得効率の観点では前例が限られます。まずは影響の小さい予算枠でテストし、獲得単価とコンバージョン数の両方を見る進め方をおすすめします。

まとめ

項目内容
変更内容インパクトスクエア/ラージユニットが全キャンペーン目的で選択可能に
管理画面の表記「広告フォーマット」のプルダウンに Standard/Large Unit/Impact Square
提供開始2026年8月20日
対象日本/広告マネージャー v2の全広告アカウント(ダイナミック広告を除く)
追加された目的サイト誘導/コンバージョン/アプリのプロモーション
最大の制約広告グループ保存後はフォーマットを変更できない
向いている状況他媒体の1:1素材が既にある/視認性で差をつけたい商材

まず試すべき1アクション: SmartNews広告を運用しているアカウントで、コンバージョン目的のキャンペーン作成画面を開き、「広告フォーマット」のプルダウンに Large Unit と Impact Square が並んでいるかを確認してください。表示されていれば、他媒体で使っている1:1素材の中から流用できるものを1本選び、少額のテストキャンペーンから始めるのが現実的です。

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ryottaman

ryottaman

広告代理店で17年、現在は事業会社でインハウスマーケティングを担当しています。

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