この記事でわかること
Xの公式アカウントが2026年8月26日、アプリ内で完結するリード獲得広告「Lead Gen Ads」の提供開始を告知しました。2017年に終了した旧Lead Generation Cards以来、約9年ぶりの復活です。現時点で公式ヘルプへの掲載はなく、提供は営業担当経由に限られます。日本での提供状況を含め、分かっていることと未確認の点を整理します。
生成AIによる要約
Xの公式アカウント @XBusiness が2026年8月26日、リード獲得広告「Lead Gen Ads」の提供開始を告知しました。告知文は「Tap. Lead. Done.」で始まり、会話が起きているその場でリードを獲得できる、という位置づけが示されています。
Xがネイティブのリード獲得フォームを持つのは、2017年に終了した旧Lead Generation Cards以来です。約9年を経ての復活になります。
告知の内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Lead Gen Ads |
| 告知日 | 2026年8月26日(日本時間、約30秒の動画付き投稿) |
| 告知元 | X公式アカウント @XBusiness |
| 予告 | 2026年7月22日(「Tap. Lead. Done. Coming soon to X Ads」) |
| 位置づけ | 会話が起きている場で完結する、摩擦の少ないリード獲得 |
| 提供形態 | X営業担当への問い合わせによる先行提供 |
| 公式ヘルプ | 本稿執筆時点で掲載を確認できず |
告知文で明言されているのは「X Sales Rep(X営業担当)に連絡して先行アクセスを得る」という導線です。管理画面から誰でも有効化できるセルフサーブ提供ではありません。日本の広告主が使えるかどうかも、現時点では公表されていません。
一度終わった機能が戻ってくる
旧Lead Generation Cardsは、ツイート内でメールアドレスなどを取得できるカード型のフォーマットでした。この機能は2016年12月9日に終了が告知され、2017年2月1日に新規作成が停止、3月1日に閲覧のみとなっています。当時Twitterは、他のパフォーマンス系の機能に注力する方針を理由として挙げていました。
この9年間、X広告でリードを獲得するには、広告からサイトのフォームへ遷移させる方法が基本でした。遷移のたびに離脱が起きるため、フォーム到達率が費用対効果を左右します。アプリ内で完結する選択肢が戻れば、この構造そのものが変わります。
未確認の点
告知は短く、仕様面はほとんど示されていません。運用の判断に必要な情報は、次のとおり未確認です。
- 日本での提供可否と提供時期
- フォームの項目数、プロフィール情報による事前入力の有無
- 取得したリードの受け渡し方法(管理画面からのダウンロード、CRM連携、API連携)
- 課金方式(リード単価での最適化に対応するか)
- 対応するキャンペーン目的とフォーマット
運用メモ 他媒体のリード獲得フォームは、事前入力によって完了率が上がる一方、リード品質が落ちやすい傾向があります。MetaやLinkedInでは、確認ステップの追加や項目設計で品質を調整します。X版に同種の設定があるかは、提供開始後に必ず確認したい点です。
運用者が今やるべきこと
- BtoBやリード獲得の案件でX広告を配信しているなら、営業担当に先行提供の可否を問い合わせる
- 現行のサイト遷移型でのフォーム到達率と獲得単価を計測しておき、比較の基準を作る
- リードの受け渡し方法が未確認のため、MAやCRMへの取り込み体制を先に決めておく
- 日本での提供は未確認のため、提案書や年間計画には確定事項として盛り込まない
Xは2026年4月に広告プラットフォームの刷新を発表し、8月にはX Ads MCPサーバーを公開しています。パフォーマンス系の機能を立て直す流れの中に、今回の告知も位置づけられます。まずは営業担当への確認と、比較のための現状把握から始めるのが現実的です。
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参照元
- Business on X「Introducing Lead Gen Ads」(告知投稿・2026年8月26日)
- Business on X「Tap. Lead. Done. Coming soon to X Ads」(予告投稿・2026年7月22日)
- Twitter to kill off lead generation campaigns early next year - Marketing Dive
- Twitter is Quietly Removing Lead Generation Campaigns - Social Media Today
- Campaign Objectives - X Business
- X announces a rebuilt ad platform powered by AI - TechCrunch
ryottaman
広告代理店で17年、現在は事業会社でインハウスマーケティングを担当しています。
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