Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)の「類似ユーザー」に、作成の基にできるリスト種別が追加されました。LINEヤフー広告 APIの公式アナウンス(2026年7月24日付)によると、リスト種別「ビジネスマネージャー」のオーディエンスリストを類似ユーザーの作成元に指定できるようになっています。適用は2026年7月23日に実施済みです。
変更内容の整理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | ディスプレイ広告API AudienceListService/add(全バージョン) |
| 変更 | similarityAudienceList の audienceListId に「ビジネスマネージャー」種別のリストIDを指定可能に |
| 適用日 | 2026年7月23日(実施済み) |
| 対象外 | LINE広告の「類似オーディエンス」 |
これまで類似ユーザーの作成元に選べなかった「ビジネスマネージャー」種別のオーディエンスリストが、新たに対応しました。ビジネスマネージャーで管理しているデータを起点に、類似拡張の配信を組めるようになります。なお、LINE広告側の類似オーディエンスは今回の変更の対象外です。
運用への活かし方
類似ユーザーは、成果の出ている顧客データを基に「似た行動傾向のユーザー」へ配信を広げるターゲティングです。作成元のリストの質が拡張の質を左右するため、選べるデータソースが増えることは設計の自由度に直結します。
ビジネスマネージャーで顧客データを一元管理している広告主であれば、次のような使い方が考えられます。
- 事業単位で管理している顧客リストを基に、アカウント横断で一貫した類似拡張を設計する
- 既存のサイト訪問ベースの類似ユーザーと、顧客データベースの類似ユーザーを分けて検証する
なお、今回の告知はAPIのアップデート情報のため、広告管理ツール(管理画面)側の対応状況については記載がありません。管理画面から設定する場合は、実際の選択肢に反映されているかを確認してください。
類似ユーザーを含むYahoo!ディスプレイ広告のターゲティング全体はYDAターゲティングガイドで解説しています。作成元になる顧客データの整備は1st Partyデータ活用ガイド、類似拡張の設計の考え方はMeta広告の類似オーディエンスガイドも参考になります。