広告の採算シミュレーター
CPCとCVRを入れると、獲得単価を試算できます。 広告費か目標CV数を選ぶと、配信規模も確認できます。 粗利とLTVは、必要に応じて追加してください。 入力した内容はブラウザ内だけで処理し、サーバーには送信しません。
数値がないとき:業種平均を使う
業種平均
CPC・CTR・CVRが手元にないときは、業種の平均値を初期値として入れられます。 自動で入るのはこの3つだけです。客単価・粗利率・購入回数などは、自社の数字を入れてください。 各欄のラベル右にある「業種平均で入る」「自社の数字」が、その目印です。 平均値を入れたあとでも、実績があるときは必ず上書きしてください。
使っている計算式
配信
- クリック数 :広告費 ÷ CPC。目標CV数から出すときは 目標CV数 ÷ CVR
- CV数 :クリック数 × CVR
- CPA(CAC) :広告費 ÷ CV数。クリック数を切り上げる逆算では CPC ÷ CVR とわずかにずれます
- 表示回数 :クリック数 ÷ CTR
- CPM :広告費 ÷ 表示回数 × 1,000
収益
- 粗利額 :客単価 − 原価 − 送料 − 客単価 × 決済手数料率
- 粗利率 :粗利額 ÷ 客単価 × 100
- 損益分岐ROAS :1 ÷ 粗利率 × 100
- 許容CPA(初回) :客単価 × (粗利率 − 残したい利益率)
- ROAS :売上 ÷ 広告費 × 100
LTV
- 粗利LTV(購入回数) :客単価 × 粗利率 × 購入回数
- 平均継続月数 :1 ÷ 月次解約率。継続率から出すときは 解約率 = 100 − 継続率
- 粗利LTV(継続) :月額単価 × 粗利率 × 平均継続月数
- 許容CPA(LTV) :粗利LTV × (1 − 残したい利益率 ÷ 粗利率)
- LTV:CAC :粗利LTV ÷ CPA
- CAC回収期間 :CPA ÷ 1か月あたりの粗利
LTVは粗利ベースで計算しています。売上ベースのLTVをCPAと比べると、原価のぶんだけ採算を良く見誤ります。 画面には四捨五入した値を出しますが、計算は丸めずに通しています。 必要なクリック数と表示回数だけは、目標に届くように切り上げています。
ベンチマークの出典
Google広告(検索)
- 収録: 検索ネットワークの業種別平均(CTR・CPC・CVR)
- データ期間: 2024年4月〜2025年3月
出典: WordStream Google Ads Benchmarks 2025(2026-08-29確認)
Meta広告
- 収録: リード獲得キャンペーンの業種別平均(CTR・CPC・CVR)
- データ期間: 2024年4月〜2025年6月
出典: WordStream Facebook Ads Benchmarks 2025(2026-08-29確認)
いずれも米国の平均値です。日本の実勢とは差があるため、そのまま提案の根拠には使えません。 金額は1ドル150円で換算した目安です。あくまで手元に数字がないときの出発点として使い、 実績が取れたら必ず置き換えてください。業種ごとに添えている「想定モデル」は、 出典データではなく当サイトの分類です。
使うときの注意
- 出るのはあくまで試算です。実際のCPCとCVRは、季節や競合の動き、配信面の構成で変わります。 直近の実績値を入れて、幅を持って読んでください。
- 広告費には手数料と税を含めていません。請求ベースで見るときは、別途足して考えてください。
- CV数は計測方法で変わります。媒体の管理画面とアナリティクスでは計測の仕組みが違うため、 数が一致しません。どちらの数字で目標を置くかを先に決めてください。
- LTVは「その期間に、その粗利率が続く」という前提の単純な計算です。 値引きや原価の変動、離脱の偏りは反映していません。長い期間を置くほど、実態から離れます。
- LTV:CACは3倍以上が健全とされることが多い指標ですが、業種と成長段階で妥当な水準は変わります。 目安のひとつとして扱ってください。