この記事でわかること
Google広告のMCCアカウントから新しいアカウントを作るとき、キャンペーンを作らずにアカウントとお支払いの設定だけを済ませられるようになりました。条件は広告費1,000米ドル超とポリシーへの準拠です。新しいアカウントの名前にURLを使えなくなった点もあわせて整理します。
生成AIによる要約
Google広告のクライアント センター(MCC)アカウントで、新しいアカウントの作り方が変わりました。キャンペーンを作らずに、アカウントだけを作れるようになっています。選択肢の名前は[キャンペーンなしでアカウントを作成する]です。アカウントとお支払いの設定だけを先に終え、キャンペーンはあとから作れます。
この変更はPPC News Feedが2026年10月5日に報じました。Google広告ヘルプの日本語版にも、同じ内容がすでに載っています。本記事では、使える条件と、あわせて押さえておきたい点を整理します。
何が変わったのか|キャンペーン作成を後回しにできる
PPC News Feedによれば、これまでは新しいアカウントを作ると、続けてキャンペーンを作る流れでした。お支払いの設定だけを先に済ませたい場面では、扱いにくい流れです。
今回の変更で、キャンペーンの作成を飛ばせるようになりました。ヘルプの説明は次のとおりです。
- 対象は、広告費用が1,000米ドルを超えていて、Google広告のポリシーに準拠している広告主
- 対象の広告主は[キャンペーンなしでアカウントを作成する]を選べる
- アカウントとお支払いの設定だけを完了し、キャンペーンの作成などはあとで行える
- 広告を配信するには、キャンペーンが必要
1,000米ドルの広告費を、MCC全体で数えるのか、別の単位で数えるのかは、ヘルプに書かれていません。英語版も「more than $1,000 USD in spend」とあるだけです。選択肢が表示されるかどうかは、実際の管理画面で確認してください。
あわせて押さえておきたい2つの点
1. 新しいアカウントの名前にURLを使えない
PPC News Feedは、この点もあわせて変わったと伝えています。ヘルプにも、新しく作るアカウントの名前にURLを含められないという注記があります。「example.com」のように、サイトのURLをそのままアカウント名にしていた運用は、新しいアカウントでは使えません。
社名やブランド名、案件名などで命名するルールに切り替える必要があります。既存のアカウントの名前がどう扱われるかは、ヘルプには書かれていません。
2. 作成の流れで外部アカウントをリンクできる
アカウントを作る流れの中で、外部のアカウントを先にリンクできます。ヘルプが挙げている例は3つです。YouTube チャンネル、Google ビジネス プロフィール、Google Merchant Center です。この手順は省略できます。
お店やサービスの名前、URLなどのビジネス情報も入力できます。入れておくと、最適化案が表示され、設定の内容も事前に入力されます。
新しいアカウントを作る手順
ヘルプに沿って、MCCから新しいアカウントを作る手順をまとめます。
- MCCの[アカウント]ページで、プラスボタンを選ぶ
- [新しいアカウントを作成]を選ぶ
- アカウント名、アカウントの種類、国、タイムゾーン、通貨を入れる
- ビジネス情報を入れる(対象の広告主は、ここで[キャンペーンなしでアカウントを作成する]を選べる)
- 必要に応じて外部アカウントをリンクする
- [保存して次へ]をクリックし、お支払いの設定に進む
運用メモ キャンペーンなしで作ったアカウントは、そのままでは広告が出ません。お支払いの設定まで済ませて安心しないよう、作成後のキャンペーン設計の予定もあわせて管理しておきましょう。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新しい選択肢 | [キャンペーンなしでアカウントを作成する] |
| 対象 | 広告費用が1,000米ドルを超え、ポリシーに準拠している広告主 |
| できること | アカウントとお支払いの設定だけを済ませ、キャンペーンはあとで作る |
| あわせて変わった点 | 新しいアカウントの名前にURLを使えない |
| 日本語版ヘルプ | 反映済み(2026年10月10日時点) |
まず試すべき1アクション
次にMCCから新しいアカウントを作るとき、[キャンペーンなしでアカウントを作成する]が表示されるかを確かめてください。あわせて、アカウント名にURLを使う命名ルールになっていないかを見直しておきましょう。
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参照元
ryottaman
広告代理店で17年、現在は事業会社でインハウスマーケティングを担当しています。
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